令和4年
7月号
総則6項の適用範囲について
(令和4年4月19日最高裁判決を題材として)
- 講師:
- 税理士 中島 孝一
- 収録:
- 令和4年6月13日
- 時間:
- 60分
主な内容
[1]家屋とその敷地の相続税評価額
- 1.評価の原則
- 2.居住用の家屋とその敷地(土地)の評価
- 3.貸付用の家屋とその敷地の評価
- 4.特別な評価が認められる場合(総則6項)
[2]マンション等の取得による相続税の節税効果
- 1.マンションなどの取得により相続税が節税される仕組み
- 2.マンションが居住用の場合
- 3.マンションが貸付用の場合
- 4.タワーマンションを取得した場合
[3]節税効果が否定された裁判例等
- 1.平成23年7月1日裁決
- 2.総則6項の取扱いが認められた類似の裁判例
[4]総則6項が適用される場合
- 1.「特別の事情」の検討
- 2.総則6項適用に係る裁判例において共通する判示事項
- 3.「特別の事情」の判断基準
[5]令和元年8月27日東京地裁判決
- 1.本件の事実関係
- 2.本件の概要
- 3.東京地裁の判示
- 4.[3]の裁判例と本件の事実関係の相違
[6]令和4年4月19日最高裁判決
[7]令和4年4月19日最高裁判決の検討
- 1.税大論叢80号の「特別の事情」へのあてはめ
- 2.従前の判決等との相違及び疑問点
ハナレコードからご購入はこちら